4日目 〜2001/08/14〜
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| 8月14日、朝8時くらいに旅館「地の涯」を出る。
今日は、雑誌などで北海道の撮影スポットとして必ず使われている、中標津に位置する開陽台近くの北19号線を通る・・・。
旅館を出る時から気持ちが高ぶっていた(^_^)。
でも、この日は行く先々で感動の嵐だった(笑)。
まず第一の感動は、知床半島をオホーツク海側から太平洋側に抜ける為に通った知床峠である。
この知床峠・・・、ちょうど中ほどにあるPAを挟んで、ウトロ側と羅臼側で性格がまったく違うのだ。
最初に通るウトロ側の道は、だいたい時速80〜100キロくらいで曲がれるハイスピードコーナーが連続する、
むちゃくちゃ気分爽快な道なのに対して、
後半の羅臼側の道は、ギアの4速・5速は全く使わない、3速もたまにしか入らないような、
ヘアピンカーブ連続のかなりテクニカルな道なのである。
走っていて気持ちが良いのは、当然ウトロ側のハイスピードコーナーの道なのだが、
RFに乗り換えてからは、羅臼側のようなヘアピン連続の道も楽しめるようになった。
まぁ、そんなに速く走り抜けれる訳じゃぁないんですがねぇ(^_^;。
それだけ気持ちのイイ道だっただけに、道が奇麗に撮れる撮影スポットなんかも「今のワシは誰も止めれねぇずぇ!」ぐらいの勢いで
超快速で走り抜けました(笑)。
だから、ここでの写真はそのPAで撮った知床峠の山の写真しかありません(^_^;。
だって気持ち良かったんだもん(笑)。
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| この上の2枚の写真を撮ったPAから眺めた、
羅臼側の景色は最高だった。
標高の低い所に発生したガスが、上から見るとまるで雲海のようになり、
自分は今、モノすごい高い所にいるんじゃないかと錯覚すら起こしそうになった。
素晴らしい景色を自分の心に焼き付け、羅臼側の峠へ向かった。
山を下り街中に入ると、さっき上から見たガスが空を覆ってしまっていて曇り気味になっていた。
これから開陽台や摩周湖に向かうというのにこの天気、ちょっと気分が重たくなった・・・。
でも、そんな気分も30分くらい走ってガスが晴れると同時に、すっかり軽やかになっていった(笑)。
羅臼から標津まで走り、そこから太平洋に細くうにゅ〜っと伸びている野付半島を走る。
この道が、本日第二の感動である(笑)。
なんてったって、両側に海があるのだから感動せずにはいられない(ToT)。
自分の左に“海”、自分の右にも“海”、今まで見た事もない景色だった・・・(ー_ー)。
野付半島の先端まで行く途中に、“トドワラ”とかがあったがバイクを降りて結構歩かないと行けないので、
行くのをやめた(笑)。
写真では分かりにくいかもしれないが、この道の良さを決定づけるものとして電信柱がある(^_^)。
道の片側に等間隔で立っているから、この先この道はこうなってるんだ〜と想像出来る。
バイクを停めて、その景色を眺めた時は水平線に消えていく“道”と“電信柱”に感動してしまった(ToT)。
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| 野付半島の先端まで行って、また同じ道を折り返し、次はいよいよ北19号を通り開陽台へ向かう。
北海道へ上陸して、これだけ内陸の方へ入るのは今日が初めてである。
海沿いの道とは違い、道の両側が緑(笑)。
木に囲まれているか、平野が広がっているか、牧場があるかの三つである(^_^;。
それに、信号がアホみたいに全くない。
だから、たまに存在する十字路がちょっと恐い。
細心の注意を払って、交差点を突破する(笑)。
そして、内陸になるとまっすぐな道が半端じゃなく多い(^_^;。
海沿いの道は、多少曲がっていたりするものなのだが、今日の道は微塵も曲がっていない(笑)。
そんな道だから、写真でも撮ろうと思ってバイクを路側帯に停めた・・・。
するとどうだろう、目に見えてバイクのサイドスタンドがズブズブとアスファルトに埋まっていくではないかっ(@o@)。
おいおいおいっ!、慌ててバイクを支える(^_^;。
北海道のアスファルトは柔らかいという記事をバイク雑誌で読んだ事があるが、
まさかこれほどとはっ・・・。
道路が軟らかすぎてバイクが立たない為、撮影は断念(^_^;。
一気に開陽台を目指した!。
しばらく直線を走って行くと、道が大きく左に曲がり、そのカーブの所にバイクが10台くらい停まっていて、
なにやらこちらを向いて写真を撮っている。
も もしかして、この道が北19号なのかっ!?。
そう、走っている時は全く気づかなかったのである<アホ。
これは、写真を撮らなければならんっ と思い、親父に呼びかける。
すると、「まず開陽台に登るぞ〜」と気のない返事(^_^;。
「え゛〜〜〜〜」と、不満タラタラでまずは開陽台へ登った。
坂道を一気に走り、開陽台の駐車場へ入る。
バイクも車も多い、やっぱりメジャーな観光地なんだな〜と今更ながら感心してしまった(笑)。
・・・開陽台、この名前の前に付く言葉が、「地球が丸くみえる」である。
“地球が丸くみえる 開陽台”、おぅおぅ丸く見させてもらおうじゃないけ〜!、
ってな感じで開陽台の円形の建物に登ってみた。
・・・言葉が出なかった。
見渡す限りが緑なのだ・・・。
天気がイイのも手伝って、青と緑のコントラストが美しい(^_^)。
微妙だが、地球が丸く見えたような気がした(笑)。
開陽台の大パノラマを充分堪能したら、先ほど写真を撮りそこねた、
北19号の撮影スポットへ向かった。
そして、本日第三の感動が待っていた(ToT)。
地平線に消えていくまっすぐな道。
天まで続いているんじゃないかと思わせるまっすぐな道。
この時、心の底から“北海道へ来て良かった”と思った。
路側帯にワシのRF900Rと親父DS11を並べて写真を撮り、次は摩周湖へ向かった。
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| 摩周湖へ向かう山道で、北海道上陸後初めて渋滞を経験した。
駐車場に入れる車の台数が少ない為、一台の車が出たら道路に並んでる次の車が入るといった状況。
でも、ワシらはバイク♪。
路側帯をばびゅーんと一気に駆け上り、すぐに摩周湖へ到着した。
ん〜、人がいるいる、やっぱり摩周湖は人気あるんだねぇ。
一般的に摩周湖の表現として、「霧の摩周湖」と言うが、霧なんぞまったくない!。
絶景の摩周湖を存分に堪能し、次はアイスクリーム屋さんとして有名な「くりーむ童話」へ向かった。
やはりこのお店も人気があるらしく、お客が次から次へとやってくる。
自分達もアイスを頼んでみる。
バニラとチョコのダブルで頼んでみた(笑)。
甘いものが大好きなワシは、速攻でアイスを食べ終わった。
特にバニラアイスは美味かった(^_^)。
本州で食べるようなアイスと違い、凄いコクがあるのだ。
食い終わってから、あ〜アイスの写真撮っておけば良かった〜と後悔した(^_^;。
しょうがないよな〜、美味いから食っちゃうんだよ(笑)。
それで、何故かここにはたこ焼きが(写真右手奥の茶色い建物で)売っていて、それも食した。
甘いアイスの後には、どういう理由か良く分からんが、たこ焼がよく合った。
こちらも速攻で食べ終わり、次の目的地“美幌峠”へ向かった。
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| 美幌峠の道もハイスピードコーナーの連続で、かなり気持ち良かった(^_^)。
そして、おみやげ屋さんなどが並ぶPAへ駐車。
少し景色を眺めてから、お店の方へ向かうとどこかで見た革ジャンの兄ちゃんが(笑)。
「いや〜、また会いましたねぇ」などと語りながら、楽しい一時を過ごす。
ワシは、おみやげをいつどこで買おうか迷っていたが、ここで買う事にした。
美幌峠で買ったのは、まったく美幌に関係ない(^_^;、北海道限定販売のカトちゃんストラップ用キーホルダー(笑)。
キタキツネやクリオネにカトちゃんの顔がハマッたにくいやつだ(笑)。
これなら、一応北海道限定だし北海道へ来た証拠にもなるからのう。
同じサッカーチームの友達の分を購入して大満足(笑)。
美幌峠から、次は多和平(たわだいら)へ向かった。
近年、開陽台がメジャーになりすぎ、ライダーはこっちへ集まっているらしい。
そして到着(速いな(^_^;)。
開陽台に比べれば、車の人が少ないのがよく分かる。
しかも、キャンプ場(下は芝生)にもなっていて、かなり気持ち良さげであった。
ここで、夜 星空なんか見上げたら最高だろ〜な〜なんて思いつつ、見晴らし台のようなモノへ上る。
ん〜、ここも見渡す限り緑、緑、緑〜である。
そんでもって、すぐに多和平を出発する・・・。
ここからだいたい100キロくらいの所にある別海というところでキャンプをする為に・・・。
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| 超快晴だった多和平を出発して、20分くらい走ったあたりからだったろうか・・・。
一気に辺り一面が暗く雲に覆われ、霧が発生(ToT)。
今まで、ベンチレーション全開だったのを全閉にして寒さをしのぐ。
やっぱ多和平でキャンプすれば良かった〜なんて後悔しても、もう遅い、遅すぎる。
どんどん沈みそうになる気持ちをなんとか抑えて、ライディングに集中する。
今思うと、この多和平から別海までの道のりが、気持ち的に一番辛い道だった気がする・・・。
そして、もう走れねぇ〜よ〜くらいになったところで、別海のキャンプ場に到着した(T_T)。
そこからテントを張るのだから、ホント泣きたくなった(ー_ー;。
でも、最後の力を振り絞りテントの設営を終了。
バイクから荷物を外し、テントの中へ放り込む(^_^;。
後は、人間が崩れ落ちる(笑)。
テントの中で少し休んで、近くにコンビニがあった事を思い出し、
夕食を買いに行く。
もう、飯を作る気力もないので弁当を購入。
他には、水や紙コップを買いテントに戻る。
温めてもらった弁当を、テントの中で食す。
コンビニの弁当だったが、妙に美味しく感じてしまった(^_^;。
弁当を食べ終わった・・・、さぁ何をしようか・・・?。
そうだ、お茶を飲もう(笑)。
という事で、買ってきた水をコールマンのガスストーブで沸かす。
今回のツーリングでは、このコールマンのガスストーブがめちゃくちゃ重宝した。
静岡県人は、食後には必ずお茶を飲むから(笑)という事もあるが、
カップラーメンを食うにもお湯が必要な訳で、
ものの5分くらいで冷たい水が沸騰してしまうこのガスストーブの便利さには頭が下がりっぱなしであった(^_^;。
家から持って行ったお茶っ葉を、これまた家から持って行ったティーバッグに入れ、
そのティーバッグを紙コップに入れ、そこに湯を注ぐ・・・。
透明だったお湯が、だんだんと緑色に変わっていく。
そして、お茶の香り・・・。
やっぱ食後はお茶に限る(笑)。
改めてその事実を確認し、バカ熱いお茶を飲みほした。
その後は、テントの中で地図を広げ、親父と今日通った道を指差しながら
「知床峠の雲海は最高だったな」とか「やっぱ北19号の直線でしょ」などと語らい、
夜はふけていった・・・。
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