3日目 〜2001/08/13〜

8月13日、午前6時を少し過ぎたところで起床。 荷物をくくりつける為に、バイクの元へ。 朝露でびっしょり濡れている(^_^;。 タオルで、車体全体を拭いてやる。 今日は、ここ稚内を出発して、最終目的地は知床半島に位置する、旅館「地の涯(ちのはてと読む)」。 二ヶ月前のフェリー予約が取れた時点で、北海道で一日ぐらいはイイところに泊まるか! という事で、予約してある旅館である。 本日は、その“地の涯”を目指して走る事になる。 そして、みどり湯を出発。 ・・・う〜む、やはり北海道、朝は寒い(ー_ー;。 でも、ちょっと身が引き締まるこれくらいの寒さは嫌いじゃない。 腹に気合を入れて走る。 この日、まず最初に寄ったところは、 「北海道ならここに寄らなきゃ!」ぐらいの(笑)、宗谷岬。 言わずと知れた、“日本最北端の地”であり、 “日本最北端の地の碑”がある場所である。 さっそく記念撮影である(笑)。 ホントにイイ天気、空の青が眩しい。 結構朝早いのに、ライダーだけでなく一般の観光客もかなりいる。 写真を撮る為に、順番待ちをしてやっとこ撮影終了♪。 朝飯を食ってないので、近くの食堂へ入る・・・。 すると、一緒にみどり湯に泊まっていた一つのグループが飯を食っていた。 やっぱり、あそこからなら最初に行く場所は一緒だよな〜とか思いつつ、 シンプルに月見うどんで腹をみたす(笑)。 う〜ん、うまい(^-^)。 そんで、飯を食い終わってバイク置場の方へ行くと、 またみどり湯で一緒だった方に遭遇(笑)。 「なんか見た事あるRFが停まってるな〜って思ってたんですよ〜・・・」てな感じで、少しお話タイム。 時間にすると、一時間くらいは宗谷岬にいただろうか? 親父の方から、「そろそろ行くか」と切り出し、宗谷岬を後にした。
奥の三角のやつが、日本最北端の地の碑
ここ宗谷岬から、「地の涯」のあるウトロまでは、約400キロ。 そして、そのほとんどが左にオホーツク海を望む、超快適な海岸線である。 とにかくこの道は、気持ち良かった!!!。 道はまっすぐだし、ゆるやかなアップダウンがあり、車も全然通らないしで、もう言う事なし。 途中、その道から更に海側へ行ける道があり、親父がその道へするする〜っと入って行く。 「なんでそんな方へ曲がるんじゃぃ」と、疑問に思いながら後を着いて行く。 すると、その出っ張った陸地の先っぽに、今は使われているのかかなり疑問アリアリの小さい灯台が申し訳なさそ〜に立っていた。 でも、岩山の緑と灯台の白、そして空にはうっすらと月が・・・。 いや〜、静かな場所ってのもあるもんなんですね〜。 なかなかイイ写真が撮れました、ハイ。 で、またさっきの国道へ戻って、ウトロ方面を目指したのであります。
ひっそりと佇む、小さな灯台
ばびゅ〜〜んと、海岸線をぶっ飛ばし、次は網走に到着。 ここでは、現在も悪い人が収容されているという、“網走刑務所”へ寄ってみた。 観光客がかなりいる、ライダーもかなりいる、そして壁の向こうには・・・。 ん〜、こんなとこ観光して良いのだろうか(^_^;。 とりあえず、入り口の門の写真をパシャリ。 写真左隅に写っている、青いジャケットを着てるのが、ワシの親父であります(^_^;。 そして、ワシはさっきまでむちゃくちゃ我慢していた、小便を気持ちよく済ませ、笑顔でバイクへ戻る(笑)。 実はここで出会った、革ジャンを着てジェベル200に乗っていたワシより一つ年上の兄ちゃんがいたのだが、 これから、行く先々で会う事になる(笑)。 その兄ちゃんに別れを告げ、更にウトロ方面を目指す。
網走刑務所の正面の門…だと思う
網走刑務所を出て、これで後は旅館へ行くだけっしょ? と思っていたら、まだあった(^_^;。 その旅館へ行く途中にあるのだが、「オシンコシンの滝」と「オロンコ岩」へ立ち寄った。 オシンコシンの滝は、その名の通り滝で、その周辺はかなり涼しくとても快適だった。 水も冷たかったぁ(>_<)。 近くの売店でとうもろこしを買い、二人でかぶりついた(笑)。 出てくる言葉は、「あまいな〜」とか「うまいな〜」だけである(笑)。 歯の隙間に挟まった、とうもろこしのカスが超気になるのだが、 あまりゆっくりもしていられないので、口をもごもごしながらやむなく出発(^_^;。 そして最後に、オロンコ岩へ登る。 かなり急な階段を上り、ヒィヒィ ハァハァ ゼェゼェ 息を切らせながら、やっと到着。 夕日が海面に反射し、とても奇麗。 一枚、無意識に写真を撮ってみた。 この写真だけだと、とても北海道だとは思えない。 ・・・でも、知床半島なんだよな〜・・・。 この風景に感動しつつ、階段を降りた。 ん〜、降りるのは楽だ〜なんて思ってたら、半分を過ぎたあたりから膝が笑いだした。 これくらいで、膝にガタが来るとは・・・運動してない証拠だな。 家に戻ったら、適度に運動を続けようと心に誓い、残りの階段を膝は大爆笑で降りた(^_^;。 携帯電話で、「後20〜30分くらいで行けます」と旅館に連絡を入れ、 本日最後の走りの為、エンジンに火を入れた。
オシンコシンの滝って書いてあります オロンコ岩頂上からの眺め
オロンコ岩から、だいたい30分くらい走っただろうか・・・。 やっと、今日の寝床“地の涯”に到着である。 ワシらの他にもバイクが3台あった。 カワサキのZZ−R1100とZX−12Rに、ホンダのCB400SFである。 へ〜、バイク乗りも少しはいるんだ と感心しつつ、旅館の人に案内され部屋へ到着。 そこで予定通り、荷物といっしょに体も崩れ落ちる(笑)。 一日の走行距離が300キロを超えると、体も相当疲れがたまる。 その疲れを癒す為に温泉があるのだ(笑)。 最後の力をふりしぼり、露天風呂へ歩く。 この露天風呂がまた曲者で、ほんとに露天・・・というか外というか森の中っちゅーか、 平気で人に見られるところに位置している(^_^;。 でも、ここまで来たからには、入らなきゃもったいない!。 一気に旅館の浴衣を脱ぎ、温泉へダイブ。 ・・・・・・ぬ ぬるい(T_T)。 ちょーぬるい。 熱めの風呂が好きなワシには、ちょー物足りない。 その風呂の熱い部分を探して、歩き回る(^_^;。 そしたら、更に奥の方から人が歩いてくる。 「まだ奥に温泉があるんですか〜?」と聞いてみると、 「熱いのが奥にありますよ〜」と返事が返ってくる。 なにっ!?熱い風呂だと。 そう言われて、この風呂に浸かっていられるはずがない。 すぐに奥の温泉を目指す。 あった、あれかっ!!。 うっ、人が入ってる。 しかもカップルか!?。 なんて羨ましい(笑)。 ふっ、こっちは親子水入らずだぜ と心の中で勝手に張り合いつつ、 そのお二人が出るのを待つ。 そしてついに入湯の時がっ(笑)。 おおおおおおぉぉぉぉ!!!!、熱い 熱いよぉ!。 ゆ〜っくり肩までつかる。 自然と「あぁ〜〜〜〜・・・・・・・・・」みたいな言葉が出てしまう(笑)。 き 気持ちイイ〜♪。 これだよっ、この為に走ったんだよ!。 この熱めの露天風呂はホントに気持ち良かった。 熱めだから、長くは漬かってられないので、早めに上がり部屋へ戻る。 部屋にはもう夕食の用意がっ(@o@)。 ビールで乾杯。 親父とワシで、飲んだ後に出た言葉は「あ゛ぁ〜〜〜」でした(笑)。 めしは、もう何食ったか覚えてないけど、とにかく腹一杯食いました(^_^;。 食い終わった後、今度は室内の温泉に入り、更に疲れを癒す。 部屋に戻り、後は爆睡(ー_ー;。 この日は、ぐぅっすり眠れました。 やっぱ布団はイイねぇ。 では、おやすみなさい〜。


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